食事は美容と健康の源

 

私たちの「今」の肌や体は、今まで「肌につけてきたもの」や「口にしてきたもの」からつくられています。

今回は「美しい肌」そして「健康」をつくっていく上で大切な食事方法についてご紹介します。

 

食事で大切にしたい３つの事

 

１．糖質をとり過ぎないようにしましょう

 

糖質はエネルギーの元ですが、過剰に摂取された糖質はエネルギーとして使われず、使われなかった糖質は脂肪として蓄積され、肌や健康のトラブルの元になりかねません。

肌で言えば、肌触りが硬く色が黄色くなるという「糖化」といったトラブルや、ニキビ・肌荒れなどの原因にもなる可能性があります。

できるだけ糖質が低い食材をえらぶという「糖質コントロール」が大切です。

 

【糖質の多いもの】パン・ごはん・白砂糖など

　　　過剰摂取すると・・・[肌]糖化・ニキビ・肌荒れ

　　　　　　　　　　　　　[健康]糖尿病・メタボリックシンドロームなど

【糖質が低いもの】玄米・全粒粉・エリスリトール(果実や発酵食品に含まれる天然の糖アルコール。甘さは白砂糖に比べ7割程度ですが血糖値を上げず、虫歯にもなりにくい甘味料です)

 

 

２．必要な油をとりましょう

 

油に対して「太る」「コレステロールが上がる」などといったマイナスイメージをもっていませんか？

人間の体内では作り出すことのできない「必須脂肪酸」と呼ばれる栄養素があり、必須脂肪酸は植物油などに多く含まれているといわれています。

肌のハリや水分保持の為にも良質な油を取り入れることは重要です。

日々の食生活で積極的に摂取していきましょう。

 

【オメガ３脂肪酸】必須脂肪酸の中でも最も足りていないと言われるのが「オメガ３脂肪酸」です。

細胞膜の構成要素の１つで、体の調整物質。

生活習慣病の予防に効果を発揮するといわれています。

 

オメガ３を多く含むもの・・・亜麻仁油、エゴマ油・くるみ・チアシード

 

 

３．化学調味料に気を付けましょう

 

化学調味料の他、香料や保存料・着色料なども肌や体に悪影響を与えるため、できる限り摂取は控えたいものです。

できあいのものはできるだけ避け、栄養素をたっぷり含んだ手作り料理をおすすめします。